稼いだお金の使い道
支払いに必要だからと、無理な勤務をこなして得たお金は、気づけば手元に僅かしか残っていないことが多々あります。 自分でもわかっていますが、稼いだお金をためることなく、むやみやたらに使ってしまうことが原因であり、またどうしようもないことであることも理解しています。
沢山稼いだからといって、その分報われるかと思いきや、税金を取られてしまうためにマイナスくらいの計算になります。
母親が働いていない分、私の稼ぎで私と母親の支払いと生活の必需品などの買い物に私の給料は全て消えてしまいます。 どうしようもないことであることは頭では理解しているつもりですが、そのために私は自分の好きなことにその働いた褒美を使えない怒りがたびたび沸き起こります。 理由は簡単です。 同じように働いているにも関わらず、弟や父親は自分の支払いは勿論のこと、余った分は自分の楽しみに使っているのを見ているからです。 ただのくだらない嫉妬であることはわかっています。 なら、私も同じように使えばいいと言われたらそれまでなのですが。
私があまり夢中になるものがないから使えない理由でもあります。 本を読むのは好きですが、働いている時間が長いため、本よりも手軽に操作できる携帯やタブレットを使うために本に使うお金はあまりありません。 好きなアーティストもいないので、CDも買いませんし、ゲームは欲しいものがあっても、それをプレイするためのゲーム機本体がないために買えず、本体用にためようとしたお金は急な出費に消えます。
急な出費はたいがい母親の思いつきの買い物で、なら、無理にでもその買い物をしなくてもいいのでは? と言っても結局何だかんだと無理にでも納得せざるを得ない説明をされ、振り返るたびにため息をつくことが多いのです。 正直、また掛け持ちでもして、自分の遊ぶためのお金をためようかとも考えていますが、無理な勤務が身体を壊すことは目に見えているので悩んでいます。
本当にお金の使い道には気を付けなければ、と思うこの頃です。